発達障害持ちが社会に復帰するブログ

発達障害で精神障害者福祉手帳3級の私が社会の一員になりたいブログです。

お願い

A型就労支援で働き始めて3ヶ月が経過しました。

お給料で一人暮らしを始め、自立も始めることができました。

まだまだ1人前とは言えませんが色々と生活が一変し始めています。

物乞いのようで迷ったのですが、自分の力で稼げる範囲で買いたくても買えないものをamazonの欲しい物リストを公開することで誰かに支援して頂けたらと思います。

そんな奇特な方がいらっしゃるとも思えませんが…(笑)

覗いて鼻で笑って頂けると嬉しいです。

 

https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3QFJNSCT6MGBJ/ref=cm_sw_r_cp_ip_wl_o_.YbizbKR2AYK0

 

 

正式に就労継続支援を受けることが決まりました

研修や面談を終えて2月から希望していた事業所で就労継続支援A型のサービスを受けることが決まりました。

 

今は久しぶりにちゃんと毎日働きに行くということで服を揃えたり髪を切りに行ったりしています!

 

久しぶりに1000円カットじゃないとこで切りましたw

 

ニート生活もあと数日!働きはじめたらたくさんがんばるぞ!

就労継続支援A型初日!

 

行ってきましたー!帰ってきましたー!

 

朝から夕方まで緊張状態だったので必要以上に疲れた気がします。

働くこと自体3年ぶりだったのもありますが…。

 

内容としては正直な所、自分は本当にA型でやっていけるのか不安になりました。

企画書を書いたり、予算案を出したり…普通にアルバイトをしていた頃でさえやったことがないことばかりでした。

 

もしかしたら自分のキャパシティをはるかに超えているところに来てしまったのかもと思ってしまいましたが、今逃げずに頑張れば将来就職する道が開けるかもとも思いました。

 

大分疲れてしまったので本当に中身のない日記でしたが明日も頑張ってきます。

 

ずっと頑張ります。

私の大切な手帳

お題「手帳」

 

私にとって手帳といえばやっぱりこれではないでしょうか。

 

精神障害者福祉手帳

 

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昨年これが交付されてから私の止まっていた人生が動き出しました。

 

かかりつけの精神科の先生に『働きたい。社会に復帰したい』と伝えたところ、障害者手帳をとって就労支援から障害者雇用枠を狙ってみてはとアドバイスをいただきました。

 

申請してみたところ、あっさりと交付され明日から就労継続支援A型で久しぶりの社会生活です!

 

もし半年以上精神科、心療内科を受診していて社会生活に少しでも難がある方はこの手帳を取得することをオススメしますよ!

 

最初は私も『あー、本当に障害者になってしまった』なんて少し凹んだりしたんですが…。

実際の所は人生が豊かになりましたよ!

 

何故手帳を持つことで人生が…というとですね、色々な特典(といっていいのか笑)が受けられるのです!

 

私の住んでいる地域ですとまずバスの運賃が半額です!

わずか100円ちょっとで色々なところに足を運べるようになりました。

 

それから映画が1000円で観られたり、博物館や美術館が無料、遊園地等のレジャー施設が3割引で利用できたりします。

 

実際今まで家に引きこもりがちだったのですが、色々と出掛けるようになりました。

 

といった娯楽面だけでなく、真面目な話この手帳を持つようになって様々な方に助けていただけるようになりました。

特定相談事業所や就労支援施設、市役所や家族等…。

それは手帳を例え持っていなくても助けてくれる存在だったのかもしれません。

ただ、持つことで自分から助けてほしいと手を伸ばすきっかけになるんです。

 

自分からこの手帳を提示しない限り知られたくない場で障害者という扱いを受けることはありません。

つまり、ほとんどデメリットがないんです。

 

もし今手帳取得を迷っている方、どうしていいかわからなくなっている方がいましたら是非精神障害者福祉手帳取得をオススメします。

 

 

 

 

 

友達

 

新年からとっても嬉しいことがありました。

 

高校の頃の先生が今度退職なさるそうで、同級生皆でビデオレターを贈ることになったそうです。

 

実は私はこの高校を三年生で辞めています。

後に残った単位を別の高校で取り直すことで高校卒業だけはできたのですが、当時精神的な病気が初めて発症して最後の最後で不登校となり退学しました。

 

26人しかいないクラスでクラス替えはありませんでした。

なので一年生のときに『必ず全員で卒業しよう』という約束をしていました。

そして、卒業時約束を破ったのは私だけでした。

躁鬱がひどく、連絡を取ってくれていたクラスメイトにひどい言葉を浴びせたこともありました。

 

それから今まで一切皆と連絡を取ることはありませんでした。

 

この9年間ずっと皆に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

何度も皆に蔑まれる夢を見ました。

 

そんな私に今回声を掛けてくれました。

電話をくれた1人に謝罪すると『過去のことはもういいじゃないか。俺達仲良しだっただろ?』と言ってくれて、迷惑なことに電話口でボロボロ泣いてしまいました。

 

他のクラスメイトとも話したところ『あれ?えこはって卒業したと思ってたよ(笑)』と言われました。

実のところクラスのほぼ全員が私が最後までいたと思っていたらしいです(それくらい卒業間近に辞めたので)。

 

最終的に私が1人で勝手に皆に負い目を感じて距離を取っただけという結末でした。

 

皆が連絡してくれて、謝罪する機会をくれて、とても気持ちが軽くなりました。

この9年間溜め込んだものが一気になくなった気がしました。

 

そして自分が如何に駄目なやつだったかも思い知らされました。

 

皆立派な仕事をしていたり、結婚して子供がいたりと自分は随分差をつけられています。

 

皆に大分遅れて私はスタートラインに今立っています。

いや、立ち直しています。

 

今年の年末には同窓会も企画しているようで是非来てくれと誘って頂きました。

 

そのとき少しでも皆に胸を張って会うことができるように。

少しでも皆に追いつくことができるように走っていけたらと思います。

 

 

障害を持つ私の親亡き後

あけましておめでとうございます。

 

ここ数年のお正月は働いていなかったので、また無為に1年を過ごしてしまったという焦りからあまり楽しめなかったのですが、今年は就労継続支援を受けることが決まっていることと妹夫婦&甥っ子が来てくれていたので例年に比べて穏やかな気持ちで新年を迎えることができたと思います。

 

社会復帰に向けてこれからも頑張っていく予定なので、もし読んでくださる方がいらっしゃればお付き合いの程よろしくおねがいします。

 

 

 

 

 

さて、本題ですが、近所の古本屋の初売りで二割引セールをやっていましたので以前から欲しかった本を購入して参りました。

 

『障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」―お金の管理 住むところ 日常のケア』という本です。

 

今回はこの本のレビュー…というわけではなく何故この本がずっと欲しかったのかという話をさせていただきたいと思います。

 

 

タイトルにある通り本来ならこの本は私の家族に向けた本なんですよね。

ですが私自身が読むことで親がいなくなってしまったときに自分がどうするべきか学ぶことができればと思いました。

 

 

私は正直親が死ぬのがすごく怖いです。不安です。

 

私の母は現在47歳で27歳の私の親としては若い方だと思います。

でもここ数年で白髪も随分増えましたし、疲労が溜まると体調を崩すこともあります。

そんな母に今私は頼りきりです。

収入も貯金もゼロの私は、看護師として働く母の収入のみで暮らしています。

この本を買ったお金も母からもらった所謂お小遣いです。

 

もし今の状態で母が不慮の事故や病気でいなくなってしまうことがあったら?

 

私はどうすることもできません。

 

母に何かあったときに何かしてあげることができないどころか自分のことも禄にできません。

 

社会経験を積まなければいけない時期に、精神的な病気を逃げる理由にして軽いアルバイト程度しかしてこなかった私は税金や年金の払い方すらまともに知らないのです。

 

書いていてとても恥ずかしいです。

 

妹も結婚して1歳半になる甥っ子もいます。

共働きの妹夫婦に代わって甥っ子の世話をうちで私や母がすることも多いです。

甥っ子がとてもかわいいです。

私が1人になったときになるべく妹夫婦の負担になりたくありません。

 

そのためにはどうしたらいいのか知るためにこの本を購入しました。

読み進めて私が生きていくにはどうすればいいか学んでいますが、本だけではないです。

就労継続支援で働き方を再度勉強させていただけます。

相談支援事業所の方が社会で生きていくのに必要な手続きの仕方など教えてくれたり、必要なら役所等についてきてもらえます。

 

障害者手帳が交付されて、正式に(?)障害者認定されてから色んな人に助けてもらって社会復帰への道を歩けています。

 

お母さん、妹。

障害を持った私でごめん。

どうしようもない息子で兄で叔父なのに支えてくれてありがとう。

頑張ります。

 

書いてるうちに色々考えてしまってすごくまとまりのない文章になってしまいました。

もう少し読みやすい記事が書けるようにも頑張りますね。

 

改めまして1歩を踏み出した私の新しい一年をよろしくお願いします。

 

 

 

 

自分の得意なことと苦手なこと

 

 

先日、面談したときに『何か得意なことはある?』と聞かれてうまく答えることができなかったので得意なことと苦手なことを考えて書き出してみたいと思います。

次に似たようなことを聞かれたときに役に立つかもしれません。

 

 

 

〇得意なこと

 

1.同じ作業を延々と繰り返しても苦にならない

 

これは過去にゲームのデバッグをやったりアルバイトでファミコンソフトをひたすら綺麗にして梱包するという作業をやっていたときに気が付いたのですが、俗に言う『刺身にタンポポを乗せる仕事』的な作業が全く苦にならないですね。

こういった作業を8時間とか繰り返し続けるのがむしろ好きでした。

過去にMMORPGのオンラインゲームをプレイしていたことと関係があるのかもしれませんね。

 

2.好きなことの知識をたくさん身につけることができる

 

過去にハマったレトロゲームや音楽(ロック史)、日本史、漫画アニメ等の趣味に対してたくさんの知識を記憶して溜め込んでいたと思います。

興味がある分野に関しては1度見ただけで完璧に記憶していたりすることも多々ありました。

重箱の隅をつつくようなことを覚えていたりするので『よくそんなこと知ってるね(覚えてるね)』と言われることが過去によくありました(もちろん嫌味で言われていたこともあったと思いますが)。

 

3.何かを企画するのが好き

 

高校では生徒会副会長をやっていたので学校内のイベントを立案していました。

セカンドライフという3DCGの仮想世界で遊ぶゲーム(?)でもイベントの他にも仲間内で遊ぶちょっとしたゲームのルールなんかを考えることが多く、イベントやゲームの参加者の方から楽しかったと言ってもらえるのが嬉しかったです。

 

 

〇苦手なこと

 

1.他人とのコミュニケーション

 

これは私の最大の課題だと思います。

学生の頃から他人との距離を間違えやすく、言葉選びも下手くそで知らず知らず相手の嫌がることをしてしまっていました。

大人になってから自分の横暴さに周囲が合わせてくれていたことにやっとこさ気が付いたときには時既に遅く、周りには誰もいませんでした。

正しいコミュニケーションの取り方がわからなくなってしまい言動も行動も一つ一つが『相手に嫌な思いをさせてしまうのでは?』とじしんがないので、最近は特に人とまともに会話ができません。

どもって挙動不審になります。

 

2.手先が壊滅的に不器用

 

今でも字を書いたり、封筒に封をするために糊を使ったり靴紐を結んだり服を綺麗に畳んだり…といったレベルのことすらまともに出来ていないです。

自分の1番嫌いな所です。

 

3.マルチタスク

 

1度に複数のことをやろうとすると頭が一気にパニクってしまって全てが駄目になります。

コンビニでバイトしたときが一番際立っていました。

レジを打ちながらお弁当を温めて品出しもこなしながら宅配の手配をしつつ掃除もする…とやってたら釣り銭を間違えて弁当についてたマヨネーズを温めて爆発させて商品の検品を忘れたまま店に出して宅配の伝票を書き間違えてバケツをひっくり返すという事態に陥りました。

多大な迷惑を掛けました。

 

4.注意散漫

普段の生活上で意識が色んな所に飛んでます。

自分の頭の中の声?っていうか考えてることに意識がいっていることが多いですね。

人が話してくれていることの8割が頭に入っていないです。

 

 

 

〇まとめ

得意なことも苦手なことももっとある気がしますがパッと思いつくのはこれくらいです。

こうして見ると私って本当に典型的な発達障害ですね…どうして近年まで自分も周りも気がつかなかったのか…。

私に向いてることがまだよくわかってないですがこれから就労継続支援等を利用するうちにわかるといいですね。

苦手なことももう少しできるように頑張ります。

 

先に苦手なことを書いてから得意なことを書き出せばよかったかな?

自分の短所を書き出してると凹みます!

 

それではまた。