障害を持つ私の親亡き後
あけましておめでとうございます。
ここ数年のお正月は働いていなかったので、また無為に1年を過ごしてしまったという焦りからあまり楽しめなかったのですが、今年は就労継続支援を受けることが決まっていることと妹夫婦&甥っ子が来てくれていたので例年に比べて穏やかな気持ちで新年を迎えることができたと思います。
社会復帰に向けてこれからも頑張っていく予定なので、もし読んでくださる方がいらっしゃればお付き合いの程よろしくおねがいします。
さて、本題ですが、近所の古本屋の初売りで二割引セールをやっていましたので以前から欲しかった本を購入して参りました。
『障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」―お金の管理 住むところ 日常のケア』という本です。
今回はこの本のレビュー…というわけではなく何故この本がずっと欲しかったのかという話をさせていただきたいと思います。
タイトルにある通り本来ならこの本は私の家族に向けた本なんですよね。
ですが私自身が読むことで親がいなくなってしまったときに自分がどうするべきか学ぶことができればと思いました。
私は正直親が死ぬのがすごく怖いです。不安です。
私の母は現在47歳で27歳の私の親としては若い方だと思います。
でもここ数年で白髪も随分増えましたし、疲労が溜まると体調を崩すこともあります。
そんな母に今私は頼りきりです。
収入も貯金もゼロの私は、看護師として働く母の収入のみで暮らしています。
この本を買ったお金も母からもらった所謂お小遣いです。
もし今の状態で母が不慮の事故や病気でいなくなってしまうことがあったら?
私はどうすることもできません。
母に何かあったときに何かしてあげることができないどころか自分のことも禄にできません。
社会経験を積まなければいけない時期に、精神的な病気を逃げる理由にして軽いアルバイト程度しかしてこなかった私は税金や年金の払い方すらまともに知らないのです。
書いていてとても恥ずかしいです。
妹も結婚して1歳半になる甥っ子もいます。
共働きの妹夫婦に代わって甥っ子の世話をうちで私や母がすることも多いです。
甥っ子がとてもかわいいです。
私が1人になったときになるべく妹夫婦の負担になりたくありません。
そのためにはどうしたらいいのか知るためにこの本を購入しました。
読み進めて私が生きていくにはどうすればいいか学んでいますが、本だけではないです。
就労継続支援で働き方を再度勉強させていただけます。
相談支援事業所の方が社会で生きていくのに必要な手続きの仕方など教えてくれたり、必要なら役所等についてきてもらえます。
障害者手帳が交付されて、正式に(?)障害者認定されてから色んな人に助けてもらって社会復帰への道を歩けています。
お母さん、妹。
障害を持った私でごめん。
どうしようもない息子で兄で叔父なのに支えてくれてありがとう。
頑張ります。
書いてるうちに色々考えてしまってすごくまとまりのない文章になってしまいました。
もう少し読みやすい記事が書けるようにも頑張りますね。
改めまして1歩を踏み出した私の新しい一年をよろしくお願いします。